1876年のアンティーク、18Kの英国ロンドン懐中時計です。大きさは、直径4㎝くらいで厚さが1㎝くらいです。重さは約70gです。英国の時計職人David Keys senior (1813-1887)作と刻印されてます。1875年に生まれた息子を時計職人として訓練し、共に15 Craven Street London にあるDavid Keys & Son社でクロノメーターメーカーおよびビジネスパートナーとして働いていました。KeysSeniorの死後、会社の営業所は移転し、ピカデリー91に継続されました。出品の時計は1876年の刻印がされているようなので、シニアの作と思われる。購入したロンドンの骨董屋の話だと、Brian Loomesの “Watchmakers & Clockmakers of the world 2nd Edition”を参照せよと言われましたが、まだ見てません。本はで購入できます。裏蓋の内側に、1878年1月24日、祖父より孫娘へと刻印されています。そして、表裏には、1927年1月5日、Ax To xBC と刻印されているので、誰かが中古の時計を買ってさらに他の人にプレゼントしたと思われます。歴史を想像するのがアンティークの醍醐味ですね。今でもとても綺麗で動いてます。終活の断捨離です。コレクションの一つにいかがですか?気に入ってくださる方がいると嬉しいです。