M4627●江戸明治和本等>鑑草 中江藤樹 ファッション 天明元年 稀書 原装美本

  • 商品説明・詳細

  • 送料・お届け

商品情報

●江戸明治和本●鑑草(天明元年)★ゆうパック着払い【判型】大本6巻3冊。縦257粍。【作者】中江藤樹作。【年代等】天明元年11月求板。[京都]尾張屋勘兵衛板。【備考】分類「教訓・往来物」。『鑑草』は、6巻、教訓、中江藤樹著。藤樹36、7歳頃の著作で、正保4年、風月宗知刊。内容は、女子の教訓書で、中国明末の顔茂猷編『迪吉録』「女鑑門」中の説話からの抜書きを主とし、李氏朝鮮世宗14年の『三綱行実図』などからも取材している。『迪吉録』の因果応報思想を受け取っており、序文に「福ひの種は明徳仏性なり」とあって、陽明学の明徳(良知)思想と仏教思想を一体としている。孝行な人には福があり、不孝な人には天罰がくだる(孝逆の報)という因果論に始まり、女は夫の父母をわが父母とすべきことを説く。夫が死んでも二夫にまみえないこと(守節背夫報)、悋気を抑えるべきこと(不嫉妬毒報)、子に明徳仏性を教えるべきこと(教子報)、継子を我が子と同じく愛すべきこと(慈残報)、使用人に慈悲深くあるべきこと(仁虐報)、姑・小姑によく親しむべきこと(淑睦報)など、例話をあげてそれに評を付する。心の本体は万物一体の仁であるとする儒教思想や、無明(邪見妄執)が生死輪廻の種であるとする仏教思想を説くが、かなり通俗的である。藤樹は晩年になり仏教を次第に認容するに至ったが、母が仏教信者であったこととも関連する。刊本は正保4年板のほか、万治2年の後刷、延宝3年の改刻、天明元年の補刻その他があり、広く長く読まれたことを物語る(「日本古典文学大辞典」参照)。★原装・題簽付・概ね美本。【参考価格(初出品時の相場):日本の古本屋で、無刊年本揃いが、88,000円】。◎この商品はメルカリ「和本倶楽部」と個人HP「往来物倶楽部」のみで販売しているものです。それ以外のショップは全て詐欺です。ご注意ください。

残り 2 35,000円

(907 ポイント還元!)

翌日お届け可(営業日のみ) ※一部地域を除く

お届け日: 11月25日〜指定可 (明日14:00のご注文まで)

  • ラッピング
    ラッピング
希望しない
希望する ( +600円 )
希望しない
数量
同時に5点までのご購入が可能です。
お気に入りに保存

対応決済方法

クレジットカード
クレジットカード決済
コンビニ前払い決済
コンビニ決済
代金引換
商品到着と引き換えにお支払いいただけます。 (送料を含む合計金額が¥294,520 まで対応可能)
ペイジー前払い決済(ATM/ネットバンキング)
以下の金融機関のATM/ネットバンクからお支払い頂けます
みずほ銀行 、 三菱UFJ銀行 、 三井住友銀行
りそな銀行 、ゆうちょ銀行、各地方銀行
Amazon Pay(Amazonアカウントでお支払い)

大量注文に関して

30個以上かつ10万円以上のご購入はこちらからお問い合わせください

お問い合わせはこちらから